クラーボ編集部
ニュースの概要
三重県いなべ市は、家庭で使われなくなった「休眠楽器」の寄付によるふるさと納税の受け付けを始めた。業者が楽器を査定し、その額に応じた金額を税控除する。寄付された楽器は、主に楽器不足に悩む学校で活用。返礼品は演奏会への招待などを想定している。
利用者は、専用サイトから申し込み、送付キットが送られてきたら、査定を担当するリユース業者の「マーケットエンタープライズ」(東京)に楽器を送る。業者は市に査定額を通知し、楽器を納付する。市は利用者に査定額に応じた納税証明書を送り、税金の控除が受けられる仕組みだ。
日沖靖市長によると、元々「楽器がなくて困っている」という中学生の声を聞き、仕組みを考えた。吹奏楽部では楽器の個人所有が少なくなく、所有する生徒が卒業してしまうと、そのパートがなくなってしまうこともあるという。必要以上の楽器が集まった場合には他の自治体に貸し出すことも検討する。
引用:朝日新聞デジタル
楽器寄附ふるさと納税の簡単な流れ
- STEP.1寄附希望リストから対象の楽器を選ぶ楽器寄附ふるさと納税はどんな楽器でも対象になるわけではありません。寄付希望リストが公開されていますのでその中にあなたが寄付したい楽器があるか探してみましょう。
参考 希望楽器一覧楽器寄付ふるさと納税寄附希望楽器以外の楽器寄附について参考 「寄附きぼう以外」の楽器寄附ふるさと納税楽器寄付ふるさと納税 - STEP.2寄附楽器の査定申込みウェブサイト上の専用申し込みフォームに必要情報を入力して査定申し込みを行います。
- STEP.3一次査定いなべ市と提携した査定協力事業者が寄附楽器の対象になるか判断と査定をします。楽器の状態が悪い場合などは査定NGで寄附対象外になります。
- STEP.4最終査定査定協力事業者に届いた楽器を最終査定して最終的な査定額(寄附額)を確定します。
- STEP.5寄附完了税金控除案内と感謝状が送付されます。
Twitterの反応
楽器で納税!
吹奏楽部の部費ってほんとかつかつで大変なんだよね。学校側にとってもこれからの子供たちがどんどん楽器に触れることができる。全国展開してほしい。#ふるさと納税 #子供 #吹奏楽 #楽器不足 #オトコト #寄付 pic.twitter.com/mEwHExmfHb— オトコト (@OtokotoTEAM) 2018年10月19日
昨日、ふるさと納税制度で楽器を寄付すると住民税が還元されるニュースを見た(・∀・)
家にもクランポンのクラリネットがあったなぁ……と探してみたらあったわ( ̄▽+ ̄*)
でも、使わなくなって約30年これって音出る?とか思ってしまった(笑)#クラリネット#音出る? pic.twitter.com/OjX8vtA0Ff— さく@犬&猫好き(๑ ́ᄇ`๑) (@sakuyasaku1287) 2018年10月20日