有名人やアイドル等のJポップが好きで日常的に聴いている人は人口の80%と言われています。しかしクラシック音楽が好きで日常的に聴いている人は人口のわずか3%です。クラシックの音楽家はその3%の人だけを対象に演奏したり指導したりして収入を得て生活をしているという現実があります。この講演はそんなクラシック音楽に新しい考え方を示してくれている気がします。
音楽と情熱
マーラーの交響曲に定評があり指揮者として数々の賞を受賞しているベンジャミン・ザンダー氏。
約20分間の時間でクラシック音楽について語る「音楽と情熱」
「クラシック音楽が好きな人は人口の3%と専門家は言っているがそれは違う!クラシック音楽が好きだって事に気付いてないだけなんだ!」
「私は45歳の時に突然凄いことに気が付いた。オーケストラの皆は全員音を出しているが指揮者の私は何も音を出してない。何も音を出してないがCDジャケットの表紙は私のズームアップ写真なんだ!笑」
クラシック音楽に対する真剣な思いを上記の様なユーモアを交えてとても分かりやすく話しています。ショパンの前奏曲を弾きながら解説して「音痴なんて存在しない!」と言ってみたり、とにかくとても勉強になる20分間の動画です。
TED ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」
時間がある時にぜひご覧ください♪
日本語字幕付きはこちら
MEMO
スマートフォンで字幕が表示されない場合は上記リンクにPCからアクセス。リンク先動画の「音量マーク横の吹き出しマーク」から日本語を選択ベンジャミン・ザンダー氏のこの講演はもっともっと多くの人に知ってほしいですね♪