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【動画有】古代中国楽器「笙」で演奏するマリオが驚異的

数千年前に中国で「笙(しょう)」という楽器が発明されたとき、数千年後の未来にスーパーマリオブラザーズのテーマ曲を効果音までこんなにリアルに演奏しているなんて誰も予想出来なかった事でしょう。

動画全編

古代中国楽器、笙(しょう)で演奏する超リアルなスーパーマリオをお楽しみください♪

*マリオの演奏は2分40秒からです。

この動画は各分野のエキスパートに芸を披露してもらう「最強大国民」という中国の人気TV番組です。テーマ曲も効果音もかなりリアルでビックリ。こういう映像を見ると楽器を使ったエンターテイメントの新しい可能性を感じます♪

今回、笙(しょう)を演奏している女性は笙奏者の李俐錦(リリツィ)さんです。

笙(しょう)とは

17本の竹で出来ている歴史ある伝統的な楽器です。中に金属製のリードが付いていてパイプオルガンと同じような仕組みで音が出るようになっています。ちなみに今回マリオを演奏している笙(しょう)は近代的な音階の曲も演奏できるようにキーを付けて複雑な機構になっている最新式の笙(しょう)です。楽器はどんどん進化するのでしょうか?そういえばクラリネットだって昔はキーが無くてちょっとずつキーが増えて今の形になったんですよね♪

伝統的に使われているキーが付いていない笙(しょう)はこんな感じです

笙(しょう)

日本には奈良時代ごろに雅楽とともに伝わってきたと考えられている。雅楽で用いられる笙は、その形を翼を立てて休んでいる鳳凰に見立てられ、鳳笙(ほうしょう)とも呼ばれる。ハーモニカと異なり、吸っても吹いても同じ音が出せるので、他の吹奏楽器のような息継ぎが不要であり、同じ音をずっと鳴らし続けることも出来る(呼吸を替える時に瞬間的に音量が低下するのみ)。押さえる穴の組み合わせを変えることで11種類の合竹(あいたけ)と呼ばれる和音を出すことができる。通常は基本の合竹による奏法が中心であるが、調子、音取、催馬楽、朗詠では一竹(いっちく:単音で旋律を奏すること)や特殊な合竹も用いる。 その音色は天から差し込む光を表すといわれている。

引用:Wikipedia

【保存版】マリオのコインや1UPをクラリネットで再現する方法