全日本吹奏楽連盟で事務局長ら2名による1.5億円超の着服が判明し、懲戒解雇処分となりました。
ニュースの概要
全日本吹奏楽連盟(東京都千代田区)は27日、50代の男性事務局長と40代の男性事務局次長が2010~19年度の10年間、給与・賞与を不正に水増しし、総額約1億5200万円を着服したと発表した。決算報告書を改ざんしており、監査でも見落とされた。連盟は2人を懲戒解雇した。丸谷明夫理事長は「吹奏楽に取り組む中高生や大学生をはじめ、皆さんの信頼と期待を裏切った」と陳謝した。
連盟によると、職員への給与・賞与の振り込みは局長が1人で担当しており、自身と次長の口座に上乗せ額を振り込んでいた。税務申告の書類には実際の受領額を記入する一方、決算報告書には本来の給与・賞与額を記入し、上乗せ分は事業支出に付け替えていた。
昨年12月に理事が不正に気づき、調査委員会を設置した。局長は調査委に対し「10年に(当時の)理事長が認めてくれた」と主張し、次長も着服を否定しているという。前理事長と丸谷理事長が反論し、決算報告書の改ざんも発覚したことから連盟は着服したと判断した。
連盟の主な事業収入は各種コンクールのチケットの売り上げなどで、全国の生徒・学生らが出場する全日本吹奏楽コンクールを主催している。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/17726661/
動画
全日本吹奏楽連盟“伝票を偽造”1億円超不正受領 https://t.co/f9zEZyiPXB pic.twitter.com/xFGAQ5EJes
— Esar85 (@esar85_comp) January 27, 2020
ネットの反応
この爺さんらの金肥やすために
ゴールド金賞取りにいってたわけちゃぅんやけど…
このお金で買える楽器…あとリード代出して…— 葬堕ま×Na (@so_da304) January 27, 2020
ついに明るみに出たか!この10年じゃ済まされないでしょ…昔から恒常的にあるよねコレ。部活動を食い物にする奴ら。
— てちこさく (@techico_39) January 27, 2020
一度仕事で関わった理事長の丸谷さんは本当に気さくで良い方なだけに、こういう組織として杜撰な面を見てしまって残念。良い音楽を作る前に、良い舞台作りのために今一度全てを見直してこれからの吹奏楽コンクールがより良くなるように、努めてほしい。
— コンソメ (@norishio013) January 27, 2020
そのお金、楽器に使って欲しい。
あとは先生たちの残業代。。
あと、吹奏楽の大会、お金結構かかるよね…。なんでこんなにかかるんだろう?って思う節はいくつか…。これが原因でなくともね。— 緒蘭 (@orann373) January 27, 2020
自分も数ヶ月前まで吹奏楽部で頑張っていて皆コンクールに向けて純粋に一生懸命に努力して沢山悩んで涙を流していたのに裏で連盟がこんなことをしていたことはあまりにも酷い裏切りだと思う。
日本中の吹奏楽を愛している人々をなんだと思っているんだろうか?— このは🍂 (@happy_konoha) January 27, 2020