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【スタインウェイ】2億8千万円の新作ピアノが超お洒落

ピアノメーカー御三家の一つであるスタインウェイ(Steinway & Sons)がムソルグスキー「展覧会の絵」をテーマにした約2億8千万円のピアノを発表。

2017年4月19日、世界中から選ばれた演奏家と記者達にニューヨークで実物が公開された。

コンサートホールや音楽大学などで使用されているスタインウェイ最上級モデルのD-274(約2000万円)をベースに作られている。

ピアノ全体に「展覧会の絵」をイメージした油絵

内側の絵はキエフの大門。

音楽作品をテーマにデザインされたピアノはスタインウェイ150年以上の歴史の中で初の試みである。

所々が24K(純金100%)の金箔で装飾されている。

E-flatを踏む可愛い小鳥は第5曲の「卵の殻をつけたひなどりのバレエ」をイメージしている。

入退院を繰り返す程のアル中だったと言われているムソルグスキー本人。

スタインウェイ社CEOのロン・ロビー(Ron Losby)氏は記者たちに対し「このピアノは油絵職人の芸術とスタインウェイのピアノ職人の完璧な技術のコラボレーションを体験する事が出来ます。私はこの仲間達が作り出したこの芸術作品を非常に誇りに思います。」と述べた。

スタインウェイ・アンド・サンズ

スタインウェイ・アンド・サンズ(英: Steinway & Sons, 通称:スタインウェイ)は、1853年にアメリカ合衆国ニューヨークで設立されたピアノ製造会社である。ベヒシュタイン、ベーゼンドルファーと並んで、世界のピアノメーカー御三家の一つに数えられる。総合楽器製造複合体スタインウェイ・ミュージカル・インスツルメンツの一角をなす。
1880年以来、ドイツのハンブルクにも生産拠点を置いている。スタインウェイのピアノは、世界で最も有名なピアノの代表格であり、俗に「神々の楽器」 (The Instrument of the Immortals) として知られているが、これは多くの伝説的なピアニストや作曲家達の信奉の結果でもある。Wikipedia-Steinway & Sons

画像:CLASSICFM 参考:Steinway & Sons