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世界初2画面楽譜デバイス「GVIDO」9月20日発売!

世界初となる2画面楽譜デバイス「GVIDO(グウィド)」の発売日が9月20日に決定した事が発表されました。電子楽譜を管理できるクラウドサービスも一緒にスタートするそうです。どんな商品なのか?いくらで買えるのか?確認してみましょう。

世界初2画面楽譜デバイス「GVIDO(グウィド)」

紙のような使い勝手を実現したと称する電子ペーパー楽譜「GVIDO」を、テラダ・ミュージック・スコアが日北欧同時発売します。発売日は9月20日。

GVIDOは、見開きの2画面に13.3インチ・フレキシブル電子ペーパーを搭載します。電子ペンを使って譜面上に書き込みや消去が可能。タッチパネル方式ではなく、ページめくりは枠部分の赤外線センサーにタッチして行うしくみになっています。

電子ペンにはワコムのデジタルペン入力システム「feel」を採用。電磁誘導方式で、2048段階まで筆圧を検知できるスタイラスペンを同梱します。紙の場合、譜面に様々な書き込みが行えるメリットがありますが、デジタルの本製品でもその使い勝手を再現します。

また設計・製造はPCメーカーのVAIOが担当し、高い商品品質をうたいます。

引用:livedoor.com

公式デモ動画

「GVIDO(グウィド)」の特徴

  • 2画面表示なので紙の楽譜と同じ感覚で見る事が可能
  • 反射を抑え紙と同じように見える特殊な画面を採用
  • 専用ペンで鉛筆の様な感覚で書き込みが可能
  • 内蔵メモリーとSDカードで大量の楽譜を保存可能

画面の端をタッチする事で譜めくり。別売りのフットスイッチを追加すれば足のペダル操作で譜めくりも可能。

YouTube

専用ペンでの書き込みの様子。

  • 大量の楽譜が詰め込める事。これまで本棚を埋め尽くしていた楽譜が本体の内蔵メモリーとSDカードにコンパクトに収まります。
  • 別売りフットスイッチで譜めくりが出来る事。いつも両手が塞がっているピアニストにとっては便利かも知れない。

以下画像が別売りのフットスイッチ。有線・無線どちらでも接続可能。無線接続は怖い気が。。

とても便利そうですが、電子機器特有のトラブルが心配という意見が多いようです。

Wi-FiやBluetoothも搭載していますので将来もしGVIDOが普及したら楽譜を配ったり回収したりする手間も無くなりそうですね。

価格は約18万円。短大卒の初任給ぐらいです。

レビュー動画

英語ですが実際に使ってレビューしている様子が見れます。

参考:GVIDO