ピアニストのアリス=紗良・オットさんが自身の公式ホームページで多発性硬化症と診断された事を発表しました。
ピアニストのアリス=紗良・オットさん(30)が15日、自身の公式ホームページで、多発性硬化症と診断されたことを明らかにした。多発性硬化症は視力障害、感覚障害、運動麻痺などさまざまな神経症状を発症させ、厚生労働省が指定する難病のひとつで詳細な原因は分かっていない。
オットさんによると、体調を崩しコンサート活動にも影響を及ぼしたことなどから、いくつかの検査を受けた結果、今年の1月15日に多発性硬化症と診断された。「昨年、初めて医師から多発性硬化症の疑いがあると言われた時は、私の世界は崩れ、次から次へと続く検査の間、恐怖、パニック、そして、絶望感に襲われ続けました」とつづった。
引用:livedoorニュース
アリス=紗良・オットさん
アリス=紗良・オット(アリス=さら・オット、Alice-Sara Ott、1988年8月1日 – )は、ドイツ・ミュンヘン出身の女性ピアニスト。主にドイツ語圏を中心とした地域のピアノコンクールの優勝経験をもつ。オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム大学でカール=ハインツ・ケマリンクに師事。
引用:Wikipedia
多発性硬化症とは
脳や脊髄せきずい、視神経のあちらこちらに病巣びょうそうができ、
症状が「再発」したり「寛解かんかい」したりを繰り返す病気です
多発性硬化症(MS)は、脳や脊髄、視神経のあちらこちらに病巣ができ、様々な症状が現れるようになる病気です。MSになると多くの場合、症状が出る「再発」と、症状が治まる「寛解」を繰り返します。なお、多発性硬化症は英語で“Multiple(空間的・時間的に多発する)Sclerosis(硬化)”といい、その頭文字をとって“MS(エムエス)”と呼ばれています。
引用:多発性硬化症.jp