木管楽器のようにトーンホールで音程を変える金管楽器「オフィクレイド」
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オフィクレイドはフランスの楽器製作者アラリ(Jean Hilaire Asté)が1817年に考案し、1821年に特許を取得した。管はファゴットのように中央で折れ曲がり、サクソフォーンのように9個から12個のキーが付いていて(実際には逆にサクソフォーンがオフィクレイドを模して発明された)、管体の側面に開いた音孔を開閉する。
一般にオフィクレイドと呼ばれている楽器は、トロンボーンやユーフォニアムと同じ全長のB♭管、またはC管で、トロンボーンやユーフォニアムよりやや口径の小さいマウスピースを用い、約3オクターブの音域を演奏する。これをバス・オフィクレイドとして、他にアルト、コントラルト、コントラバスなどのオフィクレイドも造られた。
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出典:Wikipedia
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