1890年頃にドイツで普及していたリード楽器「オクタビン」
一昔前までチューバやヴァイオリンの国際器楽コンクールが開催されていたドイツの小さな町「マルクノイキルヒェン」の楽器工房で誕生したと言われている。
オクタビン
管体がU字工事に折り返している事が特徴的である。キーやトーンホールはメーカーによって様々である。
クラリネットにも見え、ファゴットにも見える不思議な形をしている。
オクタヴィンは構造的にマウスピースからベルに向かう程どんどん内径が太くなる円錐管である。
クラリネットはレジスターキーで12度切り替わるがオクタビンのレジスターキーは8度となっている。この特徴がオクタビンの名前の由来と言われている。
バスオクタビン
今回ご紹介している写真の様なシングルリードオクタビンの動画はネット上で見つける事が出来なかった。
下記映像はダブルリードオクタビン、ぜひ参考までに。