【プラチナ級のクラリネット奏者たち】音色を追い求めて

もっと良い音色で演奏したい。クラリネット奏者なら誰もが常に考えている事だと思います。良い音色とは何なのか。良い音色で演奏出来るようになる為にはどうすればいいのか考えてみましょう。

良い音色になるには良い音色を知らなければなりません。そして良い音色は人それぞれ違います。料理や飲み物の好みと同じように人それぞれ感覚が違うのです。味の濃い料理が好きな人、出汁の効いた料理が好きな人、色々な人が居るのと同じことですね。

という事でまずは目標とする奏者を見つけましょう!

出来れば身近にいる学校や吹奏楽団の先輩達ではなくて、やはりプロ奏者の中でお気に入りの音色を見つけ、自分で演奏している姿をイメージしながら毎日毎日音源を聞くのが近道です。そしてお気に入りの奏者とお気に入りの曲が見つかったらぜひ楽譜を買って真似して演奏してみてください。そうすればきっとあなたの求める音色に近づく為のヒントが見つかりますよ。このページでは超有名人を3人紹介していますのでご覧ください。

ポール・メイエ

名実共に世界のトップに立つクラリネット奏者。1965年アルザス生まれ。13歳でソリストとしてデビュー。パリ高等音楽院とバーゼル音楽院で学ぶ。フランス国内外のコンクールで優勝後、84年NYデビュー。ベニー・グッドマンに出会い親交を結ぶ。以来世界有数のソロ・クラリネット奏者として活躍。
協奏曲のレパートリーは約100曲もの数にのぼり、完璧な技術とずば抜けた音楽性、品のある豊かな音色を併せ持つ天才クラリネット奏者として、ベリオ、ペンデレツキを始めとする数多くの作曲家達から曲を捧げられ、初演も多い。

画像引用:小金井宮城楽器ホール 文章引用:ジャパンアーツ

ポールメイエ氏は世界的にも超有名なフランスのクラリネット奏者ですね。日本でも沢山のCDが売られています。クラリネットの名門メーカー、ビュッフェ・クランポンの専属テスターでもあります。アンサンブルの「レ・ヴァン・フランセ」メンバーでもありますので、日本でもちょくちょく演奏を聴くことが出来ます。最近は指揮者としても活躍されているようですよ。

この動画はポールメイエ氏がバンドーレンのマスターシリーズのマウスピースの紹介というか試奏をしている映像ですが、youtubeにある中では一番リアルな音色に近い気がしたのでぜひご覧ください。youtubeは生の音質音色とは程遠い音源が多いのでお気を付けくださいね。

アンドレアス・オッテンザマー

2011年3月、22歳の若さでベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。父エルンストは83年より、兄ダニエルは09年よりウィーン・フィルの首席奏者を務めるという、クラリネットの超名門一家。ソロ・クラリネット奏者としては史上初めてドイツ・グラモフォンとの専属契約を結んだ若きカリスマ。

画像引用:Lars Borges Mercury Classics 文章引用:プロアルテムジケ

22歳でベルリンフィル首席とはもう完全に天才ですね。父も兄も超有名クラリネットプレイヤーです。

オッテンザマーファミリーは日本でも沢山CDが買えますのでぜひ聞いてみてください。

この動画はアンドレアスの兄、ウィーンフィル首席のダニエルオッテンザマーと共演しているメンデルスゾーンの演奏会用小品第一番の演奏です。

他の記事に書きましたが、オッテンザマー兄弟はレジェールの樹脂製リードを使っているそうです。

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ミシェル・アリニョン

フランス国立パリ高等音楽院でクラリネット、室内楽のプルミエ・プリを得て卒業、アメリカのミシガン大学で研鑽を積む。
1972年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位。
1984年から89年までパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者。
1989年から2009年まで、ギイ・ドゥプリュの後任で
フランス国立パリ高等音楽院教授として教鞭をとる。

画像引用:下倉楽器 文章引用:永江楽器

こちらも超有名なクラリネット奏者ですね。ビュッフェ・クランポンの専属テスターも務めており、トスカの開発にも携わっているそうです。

日本でもマスタークラスを開催したりしているのでチャンスがあれば会えるかも知れませんね。

この映像はクランポンのトスカに新製品アイコンのマウスピースとリガチャーの紹介ですが、冒頭からサービス精神旺盛でサンサーンスのソナタを演奏しています。

まとめ

今回は時間の都合で3名しか紹介していませんが、いかがでしたでしょうか?

クラリネット奏者の映像や音源はyoutubeにも沢山ありますし、CDも沢山ありますのでぜひ色々な演奏を聴いて好きな音色を探してみてください。冒頭にも書きましたが、お気に入りの奏者のお気に入りの音源を自分が演奏している事をイメージしながら毎日聴いてみてください。そしてその曲の楽譜を購入して真似して演奏してみてください。あなたが求めている音色に近づく為のヒントが絶対に得られます。

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